効率的な勉強法については、ホームページに書いてあるのですが、非効率な勉強法?勉強の仕方については、一部にしか書いていません。
そこで、
非効率な勉強のしかた
1.スマホをそばに置いて勉強する(あたりまえ)
お知らせがあるたびに光ったりブルったりして集中が途切れます。
「伏せとけばいい」「バイブレスにしとけばいい」と思うでしょうが、今度は自分から気になって、ついつい手が伸びてしまいます。
ちょっとだけ覗いたつもりが、いつの間にかチャットに夢中、なんてことになりかねません。
スマホは別の部屋に置いておいたほうがよいでしょう。
2.集中できない場所での勉強
テレビの音が聞こえる部屋や、他人が多くて落ち着かない場所で勉強することは、一般的に注意散漫になります。
何か物音がしていたほうが落ち着くという人もいるでしょうし、家族がいるリビングでやるほうが成績が上がる、という話も聞きますので、一概には言えません。
しかし、試験会場は書く音以外にほとんど音がない状態です。
何か物音がない場所でないと落ち着いて勉強できない人も、ときどき静かな場所で勉強し、本番に備えておいたほうがよいでしょう。
3.長時間一気に勉強する
当然ながら、時々休憩しましょう。
1時間のうちに10分は休憩を入れましょう。
4.暗記に頼る勉強法
暗記に頼った勉強法は、本質的な理解を欠いているため、応用力が弱く、実践的な問題に対応できない場合があります。
食べ物を丸呑みしても消化吸収が悪いのと同じで、理解が済んでいないことを丸暗記しても、脳の栄養になりません。
5.一通りで済ませてしまう勉強
一通りやっただけでは、記憶に残りにくいです。
勉強はペンキ塗りとよく似ています。
1回目ではムラがあり、はがれやすく、
2回塗っておくと、1回塗りの何倍も長持ちし、
3回塗ると、2回塗りの何倍も長持ちするのだそうです。
勉強も同じです。
1回きりでは、すぐにはがれ落ちてしまいます。
はがれ落ちる前に、何回か塗り重ねましょう。
コツは、乾いた後、すぐに塗り重ねることです。
目安として、2週間のうちに3回塗り重ねると、長期記憶としてとどまりやすいのだそうです。
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